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ローデ・シュワルツが、ドイツで6Gを推進する「ライトハウス・プロジェクト6G-ANNA」に参加

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ドイツ連邦教育科学研究技術省はすでに、 6Gのあり方とその実用に対する計画を始めている。

 ローデ・シュワルツは7月28日、自社の6Gおよびその関連技術の総合的な研究を通じて得た知見により、新世代のモバイル通信6Gの開発・規格化・実装を推進するライトハウス・プロジェクト6G-ANNAに貢献すると発表した。(本抄訳は8月5日に日本法人が発表)

 3カ年のライトハウス・プロジェクト6G-ANNAは、 ドイツ連邦教育科学研究技術省(BMBF)が起ち上げ、 Nokiaが主導している。29の参加企業と研究機関が協力して取り組む同コンソーシアムの目的は、やがて登場する新世代のモバイル通信6Gの開発・規格化・実装を推進することだ。
ローデ・シュワルツは「当社はすでに6Gとその関連技術について総合的な研究を行っているので、これを活用して同プロジェクトに貢献していく」としている。

 現在ドイツは5Gの導入を進めている段階にあるが、 BMBFはすでに6Gの具体化と実用に向けた計画を始めている。 新しいライトハウス・プロジェクト6G-ANNA (6G Access, Network of Networks andAutomation)は、 より広域な取組み“6G Platform Germany”の一部。
期間を3年として2022年7月1日に始まった6G-ANNAは、 BMBFが3,840万ユーロを投じて発足した。 ローデ・シュワルツはこの業界コンソーシアムに産業パートナーとして参加した。他にもAirbus・Bosch・Ericsson・Siemens・Vodafoneといった大手企業各社に加え、革新的なスタートアップ企業や研究機関、 有名大学が同コンソーシアムのメンバーとなっている。

 ローデ・シュワルツは、 草創期から5Gのその先6Gの研究開発に緊密に関わってきました。 欧州各地や米国、 日本の6G関連組織や大学、 研究機関における基礎的な研究活動も積極的に支援している。 また、(サブ)THz通信やジョイント通信とセンシング(joint communication and sensing:JCAS)、AI、 機械学習(ML)、 再構成可能なインテリジェント・サーフェス(reconfigurable intelligentsurfaces:RIS)といった6Gの展開で重要な役割を果たすと思われる様々な技術に対し、 すでに十分な投資も行っている。ローデ・シュワルツは「6Gの最初の国際仕様は今後6~8年のうちに登場し、 同技術の商用利用開始は2030年ごろになると見込まれる」としている。

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